明治27年(1894)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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1.4 赤十字社新潟地方委員部を「日本赤十字社新潟支部」と改称し、各郡市に支局を置く。 1.7 新潟市医師組合会 市役所に開き、組長竹山屯、幹事伊藤貢、工藤彦美当選し、新潟病院を変更して施療院とし、専ら窮民の施療に充てることを可決。 5.9 若杉病院、新築落成開院式(院長若杉喜三郎)東堀前通七番町より上大川前七番町に移る(内科)。 8月 阿部眼療院、上大川前通八番町に開業(院長 阿部玄四郎)。 10月 新潟市立病院長に和辻春次が赴任(柏村学士の辞職後空位)。 11月 消防組織に一大改革を行い、組1、部13に分け、総人員334名となる。大正3年4月、組1、部14とし481名となす。 大正15年10月に至り総人員602名となる。 |
2.15 赤十字社新潟地方委員部を日本赤十字社新潟支部と改称、各郡市に支局を置いた。 8.29 小学校における体育及び衛生に関して訓令。 10.26 歩兵第十六聯隊出征(新発田出発)明治28年1月中旬大連湾に到着し、第二軍司令官(大山巌)の指揮下に入る。 |
3.9 初の記念切手発行。 5月 日本薬剤師総会を東京で開き、医薬分業を決議する。 8.1 清国に宣戦、日清戦争勃発し11月旅順占領。 8.25 北里柴三郎、ペスト菌発見。 10月 庄内大地震。 この年前年よりの赤痢大流行す(全国で3万8千94人)、ジフテリアの血清療法はじまる。 |