大正2年(1913)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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1月 『北越医学会会報』を『北越医学会雑誌』と改題。 6.8 市内乗合自動車開業(1時間毎に往復乗車賃は市内8銭均一なり)。 8.23.24 10数年来中絶していた川開き大会を信濃川べりに再開。 8.26 市内は大風水害あり。阿賀川出水す。市内の浸水家屋1千250戸の多数。 10.10 新潟医学専門学校創立記念祝賀会。夜は職員生徒一同提灯行列を行い、各員頗る元気旺盛なり。 10.11 医学校秋期運動会を開催す。招待者及び一般観覧者は数千名に達し、大盛況を呈する。12日は通俗講演会を行う(解剖学教授、附属医院長長谷部言人…身長の話、附属医院長 池田廉一郎…医師の眼に映じたる素人)。また校庭に角力の余興あり。 10.27 新潟市医師会秋期総会、市役所楼上に開会(会長 長谷川寛治、副会長 長井千尋)布川、長井より県医師会の経過報告あり。 次いで長谷川寛治会長より、北陸医会出席代表者を中村庸に決定。 |
3.31 安藤謙介、県知事着任。 4.20 越後鉄道 白山―柏崎間開通。 6.22 新潟県医師会総会を開会す。 |
1月 大日本学校衛生会生る。 2.11 日本結核予防協会設立。 9.2 岡倉天心没。 9.19 医師試験規則制定(医師開業規則廃止)。 |