大正15年/昭和元年(1926)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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3.15 市立高等女学校新築落成。 3.25 医科大学生第一回卒業式挙行、卒業生18名。 5.1 市街自動車1区5銭のところ1日から4銭に値下げす(自動車は10分〜30分に巡廻す)。 5月 消防常備部を設置。 6.15 新潟築港竣工式。 7.31 海軍用ハンザー偵察機一機下附、新潟中学校庭に設置。 10.15 新潟市人口11万2千400人 11.13 新潟市内の自動車141台に達する。運輸上の変革なり。自家用自動車6台、乗合自動車24台、葬儀用車3台、消防自動車9台、貸用自動車67台、貸貨物自動車19台、自家用貨物自動車13台。 乗合自動車は赤く塗られたフォードの新車で「赤バス」の愛称で親しまれ、利用する人は次第に多くなる。 乗合自動車は新潟―新発田、新潟―大野の間にも営業する。 12.8 暴風、市街自動車万代橋の欄干に衝突し、河中に墜落、車掌1名溺死す。市内被害多し。 |
3月 大河津分水工事完成。 5.30 新潟県医師会総会 市役所楼上に開会、44名出席し役員改選をなす。 会長 布川興策(1名)、副会長 川室貫治、山本晋(2名)、評議員(7名)丸山四郎、今井潔、今井多三、藤林道徳、丸山直友、酒井直一、遠山衡平 日本医師会代議員(2名)丸山謙吾、渋谷民吉 予備員(3名)今井潔、川崎氾三、酒井直一 理事 中村庸、高橋辰五郎に決定する。 6.24 府県制、市制、町村制改正。 7.17 新潟県女子青年団発団式。 7月 郡役所廃止。 |
1.30 第一次若槻内閣成立。 6.30 健康保険法施行令を公布。 11.1 保険健康署設置(全国に50ケ所)。 11.4 政府と日本医師会との健康保険診療契約(団体自由選択主義による契約)成立。 12.29 健康保険組合319の設立を認可。 |
12.25 大正天皇崩御、裕仁親王践祚(昭和と改元) |
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大正15年12月25日以後昭和元年と改元 大行天皇崩御と共に攝政宮殿下葉山にて人皇124代の帝位につく。 |