昭和44年(1969)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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2.14 新大医学部44年卒業生、研修改革案を不満として卒業試験ボイコット決定。 2.21 新潟大学の紛争激化 学生大学本部を封鎖。 3.1 新潟市立病院建設に関し確認したので渡辺市長と県医師会長との間に確認書をとりかわした。 3.27 県医師会と建物賃貸借款契約を締結。 4.1 会長 宮尾正雄、副会長 尾崎貞夫 理事 桶谷勇策、岡田正雄、松元寿、真板秀夫、本田正三、石田卓也、佐野宣正、唐津英作、本間ムツ、堺薫、遠藤三郎、岩田和雄 会員数 545名(大学会員106名) 5.9 救護活動委員会 6.16 新大の無給医約300人全国統一行動で7日間の診療拒否に突入。 6.23 旧新潟税関庁舎、20日づけで国の重要文化財と史跡に指定される。 7.1 新大医学部青年医連所属の研修医と学生ら医局講座制解体、自主管理を主張。第3内科教室を封鎖。医学部紛争再燃。 7.27 新発田自衛隊見学。 災害時における救急医療のありかた、自衛隊の災害発生出動時の衛生救護資材の見学、41名参加。 8.17 加茂市の水害に救護班出動。 8.19 救護活動演習の実施(午前5時30分) 西新潟 第1、第2、第3救護班、東第1、第2救護班 9.4 第7回ガン治療学会総会(9月6日まで)。 ガンを患者に知らすべきかどうかのディスカッションで話題をまく、会長堺哲郎教授 9.9 新大医学部スト解除。 10.20 市内に大型店増築相次ぐ、小林、大和、丸大の増築、11月中に長崎屋、緑屋が開店、イチムラも45年に完成。 11.1 県立新潟高校の封鎖騒ぎに機動隊出動。 11.3 新潟市医師会准看護婦学校創立10周年記念式典 11.19 新潟東港開港式 11.20 新潟〜柏崎間約80キロの国道116号線のバイパス工事完成。 11.23 新潟市医師会臨床懇話会第5周年記念総会。 12.10 県医師会、医療報酬引きあげと中医協の審議停滞を不満として一斉休診。 医療費緊急是正即時実施新潟県医師会決起大会が県医師会館で行われた。 |
1.2 上中越に豪雪。 4.3 建設省日本道路公団に対し北陸自動車道の新潟、長岡間(54キロ)の建設施工命令を出す。 9.22 県有機水銀中毒対策本部 阿賀野川の魚介類規制を全面解除。4年ぶり。 ニゴイだけ要注意。 11.26 県衛生部県内スモン患者の実態調査結果をまとめる。類似患者をふくめて68人、2人死亡。 中下越に集中発生、主婦、女性が大半。 11.28 東北電力、西蒲原郡巻町海浜で原発の適地選定調査を実施したいと県に協力を要請。 12.14 県下全域に異常豪雪、山・里雪混合型で列車運休、交通まひ相次ぐ。 12.17 厚生省、阿賀野川有機水銀中毒を公害病と認定。 12.28 県下に超寒波、新潟市で零下9.1度 |
1.1 薬価基準5.6%引き下げ。 1.18 東大紛争で機動隊導入、安田講堂の封鎖解除、負傷者多数。 1.20 米大統領ニクソン就任。 1.24 美濃部東京都知事公営ギャンブル廃止を表明。 2.10 東京駅八重洲地下街オープン。 5.26 東名高速道路開通。 6.12 初の原子力船“むつ”進水。 6.27 松竹映画 男はつらいよ封切(第1作)。 7.16 米宇宙船アポロ11号うちあげ20日月面着陸 人類始めて月に立つ。 8.3 重宗参議院議長、本会議で大学臨時措置法案を抜打ち採択。可決成立。 9.3 早大の封鎖解除に機動隊突入。 9.12 大学紛争の火元、東大医学部全共闘系青医連の49名全員卒業試験をうけ、スト突入した後1年7ヵ月ぶりで紛争終る。 9.22 全面封鎖中の京大に機動隊導入。 9.29 厚生省 チクロの使用禁止回収。 10.1 交通違反点数制スタート、6点で免停30日。 11.5 警視庁、大菩薩峠で合宿訓練中の赤軍派53人を逮捕。 11.17 佐藤首相、羽田出発各地で反対行動。 11月19日ニクソン大統領と会談。 1972年12月沖縄返還などの日米共同声明。 11.28 日本医師会、中医協の医療費引きあげ審議停滞を不満として一斉休診辞せずと声明。 12.10 日本BHC工業会、BHC、DDTの製造中止決定。 12.16 イギリス下院死刑廃止案通過。18日上院において可決。 この年、米の生産過剰対策として生産調整を実施した。 生産者米価も据置き。 この年、厚生省第12回国民生命表発表。 男67.7才、女72.92才。 |
12.31 医療費引き上げ審議の中医協の答申延期に抗議、31日から4日まで一斉休診。 |