明治19年(1886)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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3.21 萬代橋起工11月4日初代の萬代橋落成開通式をなす。内山信太郎、八木朋直共同権利者として施行。いつまでも橋の無事の願いがこめられて「よろずよ橋」と命名された。後になって音読みされ「ばんだい橋」と呼ばれるようになった。初代の萬代橋は174米、幅7米。総工費3万7百余円であり、1銭の有料橋であった。 7月 県立甲種医学校第一回卒業生11名。 12.18 信濃川堤防改築工事起工。 |
5.10 福島県東蒲原郡が新潟県に併合され、また相川県も統合されて、県行政区域確定す。 8.25 コレラ大流行し、11月5日まで流行する。新潟県下の死亡者5,167名(死亡率57%)罹患者9,052人に達する。 新潟県下19年秋〜20年3月までの間、天然痘患者2,276人内死亡者292名。 12.8 県は医制に基づき、新潟県訓令第67号を布達する。これから県内に医会が誕生する。 |
3.2 東京大学医学部は「帝国大学医科大学」と改称、大学院設置。 4.10 師範学校令、中学校令、小学校令公布。 6.25 日本薬局法できる。 7.20 地方官制公布府知事、県令の名称を知事に統一。 11.6 中央衛生会官制を公布。 |