明治30年(1897)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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1.1 諸物価騰貴して新潟の3新聞一葉金1銭5厘、1ヵ月の前金参拾銭となる。 1.21 新潟市医師組合会、会頭に長谷川寛治、幹事には能勢眞朔、田代亮介が当選し、種痘の普及方法を市長に注意することを議す。 4.1 伝染病予防法公布、5月10日施行、(コレラ、赤痢、腸チフス、天然痘、発疹チフス、猩紅熱、ヂフテリア、ペストの八種)。 5月 第2月曜日 新潟市医師組合会、高橋辰五郎、田代亮介の二氏の提出せる「産婆講習会」を起す必要を知事に建議する件を可決する。 5.7 本町通十四番町より出火、304戸焼失。 7.14 古町、本町の一部を除き全市浸水す。 12.5 新潟婦人衛生会、講師は長谷川寛治、浅田決、田代亮介なり。 |
4.7 勝間田稔、県知事着任。 8.7 県下大水害、9月7日にまた暴風雨、出水。 |
3.15 学生生徒身体検査規定を公布。 3.29 貨幣法公布、金本位制の成立。 10.22 海軍軍医学校設立(東京築地)。 12.25 志賀潔、赤痢菌を発見。 |