大正6年(1917)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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1.26 故池原康造会頭の追悼講演会 北越医学会にあり。 第三席に「池原会頭の剖検結果及び十二指腸癌の病理に就いて」の川村麟也の講演あり。 10.2 県下大暴風雨となり、赤坂町、入船町、寺裏通、横七番町、沼垂方面浸水家屋数千戸、特に沼垂方面は浸水一週間に及ぶ。 10.14 新潟港の内港の諸私設の起工式挙行。 10.28 北陸北越医学会総会、新潟市に開かる。北陸北越聯合総会となり、川村麟也の「恙虫病研究」のほか39席の演題あり盛会。 |
10.2 県下大暴風雨に見舞はれ信濃川土手切れ曽川切れとなり、工兵隊出動す。沼垂全町浸水被害甚大。3日に至りて更に増水す。 12.17 渡辺勝三郎、県知事着任。 12.24 県高等警察課設置。 |
2.1 ドイツ、潜水艦による船舶無制限、無警告撃沈を宣言す。 7月 東京府医師会設立。会長 北里柴三郎。 7.20 軍事救護法公布。 9.12 金輸出禁止(金本位制停止)。 11.7 ロシア革命によりソビエト政府誕生。 |