年表

新潟市医師会のあゆみ

大正8年(1919)
新潟市医師会及び新潟市内関係 新潟県医師会及び
新潟県関係
国内他

4.1 入舟小学校創立。

4.15 新潟、松本、山口、松山に各官立高等学校新設。

4月 新潟市医師会事務所及び県医師会事務所は会長長谷川寛治の長谷川病院内にあり、以来市医師会事務所は市医師会長宅にある。

6.15 新潟市制施行三十周年記念式挙行。

6.25 池原記念館 工事成り開館、銅像建立される。

9.14 日本医師協会新潟部会発会す。

 委員長 長谷川寛治。

 主事 中村庸、長井千尋、委員 長谷川寛治、布川興策、中村庸、長井千尋、高橋辰五郎、木下文平、阿部玄四郎、前田侍三、竹山正男、中村次郎太、長谷川一詮、星恒三の十二名

9.22 渡辺兼二、市長に就任。

10月 結核予防法発展により内務大臣より大正11年6月までに結核療養所の設置を命ぜられる。位置等の変更があり大正13年3月28日に新潟市立有明療養所開所式を挙げる。青山字浦山に収容人員60名の療養所なり。

10月 新潟鉄工所県下初めて8時間労働制を実施。

4.15 太田政弘、県知事着任。

9.25 医師会令公布、県内の郡市医師会員が、その県医師会の会員となることを法律的に明らかにされ、またこの医師会令により医師会の事務的な組織、機構が整備されることになった。

9月 歩兵第十五旅団、シベリア出征。

3月 トラホーム予防法を公布。

4.10 勅令第429号により医師会法第三次改正(医師会強制設立)。この改正により医師会は初めて公法上の法人格を取得し、その目的についても医事衛生の改良発達を図るために設立されるものであることが明文化された。

4.27 郵便制度創始者、前島密(高田出身)没85才。

6月 ベルサイユ講和条約調印。

10.27 (衛発第802号)医師会設立に関する注意事項及び会則案の件が公布される。