大正12年(1923)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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1月 新潟県社会事業協会田中町に養老院を設立。 2月 荻野久作 荻野学説「人類黄体の研究」を発表。 3.9 新潟市医師会定時総会 市役所楼上に開会。 会長 長井千尋(会員75名) 幹事中村庸より会計報告があり、布川興策より県及び日本医師会議事の報告あり。 4.12 沼垂に大火あり、延焼489戸。沼垂町他門明治座下手より出火し、突風に煽られ大火となる。 5.14 郷社白山神社、県社に昇格。 9.1 関東大震災に際し、新潟医大は3回に亘りて救護班を派遣す。 10月 白山公園グランド開場。 12.31 午前1時より4日間に亘り大暴風雪 |
5.27 新潟県医師会第四回定時総会 市役所楼上に開会、会長 布川興策 各郡部市代議員48名出席。 大日本医師会議事の報告あり。大日本医師会代議員に布川興策、山本晋、宮川文平を選定す。 6.16 小原新三、県知事着任。 9.25 布川興策、県会議員選挙に当選。 |
3.17 第四次改正法により道府県医師会は日本医師会を設立し得ることになり、これにより、医師法が成立してから約20年にして日本医師会を頂点とする中央地方の医師会の系列が法定化された。 本改正は6月1日より施行されたが、大日本医師会の創立発会式は既に大正5年11月10日に挙行され実質的には組織は完成して活動していた。 3.30 工場法改正公布。 9.1 関東大震災起る。 9.2 第二次山本權兵衛内閣成立。 11.13 日本医師会設立 会長北里柴三郎(大日本医師会は解散する)。 |