昭和49年(1974)
新潟市医師会及び新潟市内関係 | 新潟県医師会及び 新潟県関係 |
国内他 |
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1月 石油ショックによる諸物価の値上がりで、請求明細書、カルテなどの値上げあり。 従来は「乳児一般健康診査」のみを医師会と市長が契約していたが、この度は、「乳児精密健康診査」、「妊婦一般および精密健康診査」までを契約の対象に入れた。「乳児一般検診」が3ヵ月と10ヵ月の乳児に2回実施されるようになった。 予防接種後遺症特別給付金の改定。 2.1 診療報酬の改定:再診料、時間外加算、処方箋料の引き上げ、休日加算の新設。 2.21 老人訪問健康審査事業の委託を市長と契約した。 4月 会員規程の変更、役員報酬、退職慰労金規程、職員就業規程、互助会規約の改正、交通事故処理委員会の廃止。新潟市医師会病院部を新設。 4.11 メジカルセンター建設委員会発足。 5月 メジカルセンター建設の具体案と資金計画が決定された。 5.11 新潟市母性衛生学会創立総会、県民会館で開催。 7.20 新潟市医師会メジカルセンター及び成人病センター建設事業受託契約書作成。 7.28 『新潟市医師会報』第40号「休日診療センター1年のあゆみ」を特集。 9.1 新潟市子宮がん集団検診、老人健康審査の委託契約実施。 9.15 新潟市医師会医療従業員旅行(志賀高原)。 10.20 メジカルセンター起工式。 11.17 互助会規約の一部改正。 11.24 准看護学校創立15周年記念式典。 11月 滝沢修三、学校医勤続25年にて市長表彰を受賞。 12.1 国保と公費負担医療併用の請求事務の簡素化実施。 12.17 メジカルセンター地下室工事、湧水のため一時中止。工事期間と工費の変更が必要となる。 |
1.9 県衛生部、関川水系のウグイ、フナの半数は食用に不適当と販売禁止など指導。 4月 所得制限で老人医療費支給の対象にならなかった者に「県老」として助成が実施。 4.17 県医師会長に相沢三雄が就任。 4.21 県知事選挙において県医師連盟推薦の君健男が当選。 5.21 新大で指の切断再接着に成功(田島教授グループ)。 5.25 労働衛生医学協会、竣工。 12.16 新潟の国立犀潟療養所にリハビリセンターを誘致。 |
2.1 医療費改訂、再診、加算、処置料など平均19%の引き上げ、薬価基準3.4%引き下げ。 休日加算の新設。 6.7 中央医療協議会解体要求全国医師大会を東京九段会館で開催。 7月 日本医師連盟推薦の丸茂重貞が参議院全国区当選。 10.1 結核予防法改訂、ツ反応注射部位の規定、BCG問診票、インフルエンザ防疫、の変更。 10.1 医療費改訂、再診、往診料、処方箋料、検査、手術、入院料など医科平均16%引き上げ、薬価基準の1.55%引き下げ。 12月 ロッキード問題のため田中角栄が総理辞職。三木武夫内閣誕生。小沢辰男、環境庁長官となる。 |