平成18年度の新潟市大腸がん検診成績について報告します。今年度から旧巻町の検診データも加わり、新潟市のすべての大腸がん検診成績が揃うことになりました。また今年度から一次検診陽性者に対する精密検査方法は、原則として注腸造影検査ではなく、全大腸内視鏡検査を第一選択として実施されました。
(新潟市大腸がん検診検討委員会:月岡 恵)
受診者数 | 54,838人 |
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要精検査数(率) | 4,610人(8.4%) |
精検受診者数(率) | 2,779人(60.3%) |
発見大腸がん | 223人 |
進行がん | 68人 |
早期がん | 151人 |
報告がん | 3人 |
大腸がん発見率 | 0.41% |
早期がんの割合 | 68.6% |
その他の病変 | 1,650人 |
大腸腺腫 | 1,159人 |
その他のポリープ | 200人 |
大腸憩室 | 161人 |
潰瘍性大腸炎 | 5人 |
その他 | 125人 |
異常なし | 897人 |