平成10年度の子宮がん検診成績の概略をお知らせします。子宮頸がん検診は、30歳以上の婦人を対象としています。子宮体がん(内膜がん)検診は、子宮頸がん検診受診者のうち出血があるなど医師が必要と判断した人を対象としています。
子宮頸がん検診の対象となった市民は、116,063人、受診者数は10,749人、受診率は9.3%でした。精密検査が必要と判断された人は36人、そのうち精密検査を受けた人は7人でした。子宮がんが発見された人は5人、残りの2人も高度異形成という状態でした。
体がん検診の受診者数は490人でした。精密検査が必要と判断された人は8人、そのうち精密検査を受けた人は2人でしたが、がんではありませんでした。
対象人口 | 116,063人 |
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受診者数 | 10,749人 |
精密検査が必要とされた人(率) | 36人(0.3%) |
精密検査を受けた人(率) | 7人(19.4%) |
発見子宮頸がん | 5人 |
子宮頸がん発見率 | 0.05% |